2024.07.19

お知らせ

ブラジル オックスフォード ラテンリサーチグループとの基本合意

この度、レメディ・アンド・カンパニー株式会社(東京都千代田区 代表取締役 グループCEO:浮田哲州、以下「弊社」という)はブラジルに拠点を置くOxford LATAM research group(以下「オックスフォード ラテンリサーチグループ」という)と、南米における臨床試験の促進およびネットワーク構築に関する基本合意をいたしました。

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オックスフォード ラテンリサーチグループは、イギリスのオックスフォード大学を運営母体とした研究グループです。新型コロナウイルスのパンデミック禍において、治療薬やワクチンの臨床試験の速やかな実施に課題を抱えた日本とは対照的に、オックスフォード ラテンリサーチグループは平時はもちろん新型コロナウイルスのパンデミック禍においても速やかに臨床試験を行い、多数の成功を収めるなど、ブラジル及び南米地域において臨床試験のネットワーク形成に成功しています。

感染症領域において世界トップレベルであるオックスフォード ラテンリサーチグループとの基本合意は、弊社が提供しているグローバル開発プラットフォームの南米におけるネットワークを拡大するものです。これにより日本発の感染症の治療薬やワクチン、診断薬の臨床試験を南米地域で実施する機会創出を目指します。

また、この度のオックスフォード ラテンリサーチグループとのMOU締結およびペルー 私立カジェタノエレディア大学とのMOU締結により、弊社が提供しているサービス「感染症グローバル開発プラットフォーム」の被験者候補は50万人規模へと拡大いたしました。

アジアの感染症領域のトップランナーである弊社が、アジアでの症例集積が困難で、感染症が蔓延する地での臨床試験が必要なNTDs・結核・マラリア等の感染症に対する治療薬やワクチン開発のための現地ネットワークを構築することで、お客様に提供できる価値や選択肢の拡大を目指してまいります。

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<このお知らせに関するお問い合わせ先>
レメディ・アンド・カンパニー株式会社 広報グループ
TEL: 03-5299-7011