2025.08.27
お知らせ
「いつでもワンちゃん」海外進出のお知らせ
レメディ・アンド・カンパニー株式会社は、高齢者施設向けバーチャルアニマルセラピー「いつでもワンちゃん」の海外進出が決定しましたことをお知らせいたします。
第一弾として、英国にて販売を開始いたします。
また、海外市場に適したブランド戦略の一環として、海外における販売名を「V-Thera」として展開してまいります。

また、販売代理店としてCare Activity Ltdとパートナーシップを結び、英国現地での流通・販売体制を構築いたしました。
Care Activity Ltd公式HP:https://www.careactivityxr.com/

■Care Activity Ltd CEO Alison Lang コメント
Care Activityは、レメディ・アンド・カンパニーと提携し、同社の複合現実ペットセラピー「V-Thera」を英国の高齢者介護施設に導入できることを大変嬉しく思っています。
日本のチームと一緒に仕事ができることを楽しみにしていますし、多くの施設の入居者が、この手軽に使える楽しいアプリを通じて日々の活動をより充実させることができると確信しています。
「Care Activity are delighted to partner with Remedy & Company Corporation to bring their mixed reality pet therapy, V-Thera, to residential care homes in the UK. I am looking forward to working with the team in Japan and know that the residents of many homes will benefit from using this easily accessible, fun app to enhance their daily activities.” 」
英国では、地域ごとの包括的なケア提供、Care Quality Commission(CQC)による質評価制度、介護者支援の法制度などが整備されており、介護水準が非常に高い国として知られています。
そのような環境において、V-Theraは、精神的ケアや日常生活動作(ADL:Activities of Daily Living)の改善を支援し、介護サービスの質を向上するアプリケーションとして、大きな期待を寄せられています。
今後もレメディ・アンド・カンパニー株式会社は、V-Theraの海外展開を積極的に推進し、世界中の介護・福祉現場に貢献してまいります。
CQC(Care Quality Commission)について:
英国政府が設立した独立機関で、医療・介護サービスを監督する機関です。
病院・診療所・介護施設・在宅介護など、あらゆる医療・介護サービスはCQCへの登録が必須であり、登録された施設が安全で質の高いケアを提供しているかの評価を行っています。評価結果は4段階で公表されるため、利用者や家族等がサービスを選ぶ重要な情報源となるほか、評価が低い場合は改善命令や業務停止といった是正措置が講じられ、利用者により良いケアを提供できるよう支援を行っています。
日常生活動作(ADL)について:
Activities (動作) of Daily Living (日常生活) の略称であり、起床動作・移動・食事・着替え・排泄・入浴・整容などといった、日常生活をおくるために最低限必要とされる動作のことです。これらのADLを自分自身で行えるかどうかを項目で評価し、自立度を判断する際の重要な指標として用いられます。
リハビリテーションや介護保険制度、要介護認定の調査項目、リハビリの効果測定などといった場面で使用されています。
<このお知らせに関するお問い合わせ先>
レメディ・アンド・カンパニー株式会社 広報グループ
TEL: 03-5299-7011