タイ 国立マヒドン大学との基本合意～100日ミッション達成に向けた感染症領域への取り組み～

この度、レメディ・アンド・カンパニー株式会社（東京都千代田区 代表取締役 グループCEO：浮田哲州、以下「弊社」という）はタイの国立大学であるマヒドン大学と、100日ミッション達成、CHIM（Controlled Human Infection Model :ヒトチャレンジ試験）試験の実行および熱帯病を中心とした日本発タイでの臨床試験の実施に関する基本合意をいたしました。

CHIM試験は、ワクチンや治療薬を小規模かつ短期間で評価するための臨床試験の手法の1つで、欧米やアジア諸国ではこの手法を用いた試験が広まりつつあります。
弊社が注力する「100日ミッション」の達成においてCHIＭ試験は重要な手法であると考え、世界的に高い評価を受け、アジアで先駆的に感染症領域のCHIM試験に取り組んでいるマヒドン大学との基本合意を締結するに至りました。

アジアをはじめ、南アジア、南米、アフリカなどのグローバルサウスでの臨床試験実施に関する経験を有する弊社は、マヒドン大学との連携を通し、高い倫理観を備えたCHIM試験をレメディ・アンド・カンパニーから世界に広げていくことで、安全で有効なワクチンや感染症治療薬が速やかに開発できる体制構築を実現し、100日ミッションの達成を目指してまいります。