グローバルチームのリレーエッセイも5人目となりました!
トップの江口から始まり、中国、アメリカ、韓国、マレーシアと4か国の社員をご紹介しましたが、今回は新卒2年目でグローバル部門への配属を勝ち取った日本人社員にインタビューを致しました。
年内最後の更新になります!少し長いですがお楽しみください!
インテリムのコアバリューの一つに“最速かつ正確 Speed and Accuracy”があります。
当社のグローバル展開は、まさにこのSpeed重視であり、社内外の予想をはるかに上回る速さで全力疾走中です。グローバル部門の増員募集から決定までの速さは、特にそのスピードを体現するエピソードとなっています。
↓がそのエピソードの経緯です。
5月25日(土) 社長SNSより先行アナウンス
(下記は一部抜粋)
「インテリムホールディングスは直近1年で最低3か国以上に海外新会社を設立予定です。その後も海外進出を加速させます。
(編集注:このアナウンスより半年が経過した12月現在で、既にinttellim China、 intellim Thailand、intellim Europe B.Vの3拠点が設立されています。)
今後のグローバル戦略の一環として、当社のグローバル開発要員を増員します。
グローバルは社長直轄部門で私との出張同行や会議、ミーティングが頻回にあるので大変だと思いますが、あらゆる面での成長スピードが増すと思います。興味ある人は速攻で私に個別連絡してください。」
6月3日(月)東京オフィス全体朝礼で社長講話の中で全社員向けアナウンス
(インテリムでは毎月月初に、社員全体が集合して朝礼を行います)
なんとこの時点で応募締め切りは翌日4日の正午!
SNSアナウンスからも1週間しか経っておらず、チャンスをつかむにはまさに即決が必要でした。(応募後、英語による面接&プレゼンテーションで合否が決まります)
こんなタイトな状況にも関らず、5名が応募。
今回はその中から見事、配属を勝ち取ったY・Kさんにお話しを伺います。
以下インタビューです
インタビュアー:Y・Kさんは新卒2年目とのことですが、まず、インテリムに入社するまでについてお話いただけますか?
Y・K:大学・大学院では生物学の勉強をしており、DNAやRNAを用いてサルの味覚の研究をしていました。就職活動では、味覚研究の経験を活かしたいと思い、食品企業を中心に企業選びをしていました。しかし企業での研究開発は、商品開発につなげる必要があることから、私が取り組んでいた基礎研究とは方向性が異なっていました。そこで業界を限定せずに色々見てみようと思っていた時に、インテリムと出会いました。インテリムは常にスピードを意識しており、自分の行動次第では、より早く、より大きく成長できると感じました。また面接で社員の方にお会いした時の楽しそうな雰囲気が印象に残っており、インテリムで働きたいと思い入社しました。
インタビュアー:最初にグローバル部門の増員募集を聞いたのはどのタイミングでしたか?
Y・K:フェイスブックでの社長の投稿を拝見して知りました。
インタビュアー:迷いはありませんでしたか?
Y・K:さらに成長したいと考えていた私にとっては最高のチャンスでしたが、非常に迷いました。その理由は二つあります。一つは応募条件を一部満たしていなかったからです。例えば勤務地ですが、「勤務地は原則東京」とあり、当時私は大阪に住んでいました。条件を満たしていない私がそもそも応募して良いのかと悩んでいました。
もう一つの理由は当時私が結婚したばかりだったことです。グローバル開発部に異動となれば、東京勤務になることは予想できました。ただそうなると、私一人の問題ではなくなります。
これらの二つの問題から非常に悩みましたが、このようなチャンスは二度とないかもしれないと思うと、諦めることができませんでした。そこでまずは妻に相談しましたが、意外なことに妻はあっさり承諾してくれました。笑
次にそもそも応募しても良いのか、社長に伺いました。お忙しい中時間を割いていただき、相談させていただいた結果、応募を認めていただきました。フレキシブルな対応でこのようなチャンスを与えてくださった社長には本当に感謝していますし、この決断を支援してくれた妻にもありがたい気持ちでいっぱいです。
インタビュアー:具体的にどんな準備をしたのか教えてください
Y・K:プレゼンのテーマが発表されてから発表まで約一週間しかありませんでしたので、他の業務の合間を縫って準備を進めました。
まずはグローバル開発部について理解しようと思い、現在の上司である江口さんや部のメンバーの方々にお時間をいただき、グローバル開発部の仕事について伺いました。
次にプレゼンの準備ですが、プレゼンは英語で実施するとのことでしたので、スピーキングに自身の無い私はスライドで思いを伝えようと考えました。英語のスライドの構成を勉強し、なるべく図で伝えることを心掛けて作成しました。英語の表現に関しては英語が堪能な社内の方にアドバイスをいただきました。
試験当日も直前までスライドの修正と発表練習をしていました。そして本番を迎えましたが、本当に緊張しました。発表直前にネクタイを結んだのですが、あまりの緊張にネクタイの結び方を忘れてしまい、周囲の方々に助けてもらいました(笑)。
インタビュアー:配属が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
Y・K:ホッとしました(笑)。
与えていただいたチャンスはとりあえずつかみ取ったなという思いです。
しかし同時に、「もしも使い物にならなかったらすぐにこのチャンスを失うことになる」と、自分で勝手にプレッシャーをかけて震えていました(笑)
インタビュアー:現在の業務について教えてください
現在はモニターとしての業務を行いつつ、新規案件獲得に向けて見積もり作成を一部担当させていただいています。また、海外の薬事規制についても情報を収集し、社内で共有しています。
インタビュアー:将来の目標について教えてください
Y・K:将来はインテリムの海外支社で働き、会社のマネジメントに携わってみたいです。そのためには越えなければならないハードルが山のようにあります。モニターやビジネスの知識や経験、そして語学です。まだ何一つとして海外で働くことができるレベルには達していないので日々勉強していきます。
インタビュアー:ありがとうございました!新卒入社2年目とは思えない志の高さを感じました。数年後大きな飛躍を遂げるY・Kさんの姿を楽しみにしています!
キャリアパスで溢れたインテリムに興味を持たれた方は是非弊社にチャレンジしてください!