やりがいのある案件が多い(2018年キャリア入社CRA)

インタビュアー:まず初めに自己紹介をよろしくお願いいたします。

S.Nさん:2018年にCRAとして入社をいたしまして現在は臨床開発部で認知症の治験に携わっています。バックグラウンドと致しましては、大学時代は理工学部で主に化学を専攻しておりました。そして大学院で少しではありますが有機合成を使った創薬、薬関係の研究をしておりまして、その関係で CRAという仕事に興味がありまして働き始めました。新卒入社としては2015年に他社の大手内資系CROに入社をしまして3年のモニター経験を積んだ後にインテリムに入社しました。

インタビュアー:ありがとうございます。転職を考えたきっかけは何だったんでしょうか?

S.Nさん:最初に考えたきっかけとしまして、一番はもともと再生医療に興味がありました。前職の企業ではあまり再生医療の試験を受託していなかったので、再生医療ができる環境にいきたいという想いがきっかけになります。

インタビュアー:実際に再生医療ができるような会社をいくつか選んで転職をされたのでしょうか?

S.Nさん:主に再生医療を受託している会社を見ていまして、実際に3社受けていました。

インタビュアー:その中でインテリムを選んだ理由というのは何だったんですか?

S.Nさん:一番は再生医療の受託数の多さというのと、あと入社してすぐに再生医療ができるとは限らないけどもいずれは必ず関わることが出来る環境でしたので、自分のやりたいことが実現できると思い入社を決意しました。

インタビュアー:実際にご入社されて前職との違いや、感じることで率直なコメントをいただけますか?

S.Nさん:前の会社は規模が大きく社員数も多かったので、1つの試験のモニターが50人ぐらいいるような大規模試験というのもありまして、実は私もそのような試験に携わっていました。一方でインテリムはオンコロジーや再生医療、アンメットメディカルニーズにターゲットを絞っているということもあり、そういった大規模な試験というのは現在受けていないと記憶しています。

そういう意味では、やりがいのある試験が多いなと感じています。試験以外のとこですと、風通しが良いといいますか、ほとんどの社員の人が一つのフロアでいるところですね。

あと入ってから一番驚いたのが、現在取りにいっている案件と受託できた案件を月に一回の部会で報告をしてもらえるところです。前職の会社だとそういうのはなかったので気づいたら新しいのが来ていたという状況だったので、風通しが良いといいますか、全体を把握できる情報共有をして頂ける会社かなと感じました。会社の一員であることを実感できるという意味で私にとっては良い意味での驚きでした。

インタビュアー:そうだったんですね。様々なプロジェクトがある中で再生医療にご興味をもたれていると思うのですが、将来的には再生医療にどのように関わっていきたいとお考えですか?

S.Nさん:今は関わっていないので、まず何かしらの試験に入ってモニターとして経験を積んでいきたいなと思っています。色々な今まで治療ができなかった分野でも再生医療で治療できるということになってくると思うので、そういった試験に自分がまずリーダーとして関わってその薬、再生医療の薬というか製品を世の中に出していければいいなと思っています。

インタビュアー:そんなインテリムを一言で表すと何でしょうか?

S.Nさん:自分が感じているのは少数精鋭だと思っています。先ほどもお話しましたが、前職では1プロジェクトあたり50人規模のモニターがいたんですけども、そうなるとやはり人数が多いので自分がやらなくても誰かがやってくれる環境になっていました。

一方で、インテリムは一人ひとりがチームのために常に働きかけていますし、みんなで1つの試験を作る、成功に導いていこうという空気を感じています。

インタビュアー:ありがとうございます。最後に転職を考えられている方に向けて一言よろしいですか?

S.Nさん:実際転職を考えて色々な会社を見ると本当に様々な、それぞれの会社に特徴があって、複数内定を頂けた場合は、どこに行こうかとすごく悩むと思います。

例えば、悩む理由としてお給料が良いだとか、特別な制度があるとか色々な条件があると思うんですけど、迷った時、私は実際自分がやりたいことを一番の軸にして会社を選びました。やりたいことをやれるということは本当にモチベーションにもなりますし、そこで成長していけば、キャリアや収入も上がっていくわけですから。当たり前ですが、転職するにあたって本当に叶えたいことは何かを真剣に向き合って決断することをお薦めします。

インタビュアー:説得力のある話ですね。本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました。