前回に引き続きR.SさんのOJT研修後の業務にフォーカスしてインタビューを行いました。
チューターを担当されたE.Sさんにご登場いただき、R.Sさんの成長を客観的に語っていだきました。
それでは、入社してからの1年間の業務についてお伺いしたいと思います。
―OJTを終えた後、どのような業務を担当しましたか?
R.Sさん
OJT終了後、そのまま同じプロジェクトの業務を引き継ぎ、施設を担当することになりました。業務内容としては、スタートアップ終了後のSDVからスタートをし、現在に至ります。
―OJTが終わった後、外勤も一人でされているのですか?
R.Sさん
現在は外勤があまりないのですが、同行していただいたり、一人で行ったりなど、状況に応じて変わるという感じですね。
―最初の3ヶ月のGCP研修とOJT期間を思い返したときに、活きた経験はありますか。
R.Sさん
OJT期間で、SDVの同行をたくさんできたのが一番大きい経験だったと思います。
実際の業務から学ぶことが出来たので、それぞれの先輩方のSDVのやり方が違ったりしていたので、それぞれの先輩のいいところを盗んで活かすことができました。
あとは、SDVに至るまでのCRCさんとのやり取りや、SDV後のやりとりを実際のメールを見て学ぶことができたのも良い経験であったと思います。
―OJT中と、OJT後では、R.Sさんとの関わり方はどのように変化しましたか?
E.Sさん
「OJTが終了したからもうわたしの手から離れた」というふうには思えませんでした。
OJT終了後も、席は隣で、プロジェクトも同じなので、ついつい「今何しているかな?大丈夫かな?」と気に掛けたり、電話のやりとりを盗み聞きしてみることは今でもあります。R.Sさんから、確認をされる回数も減ってきたし、不安だなと感じることもどんどん減ってきているようなので、自分でやれることはちゃんとやっているし、分からないことはちゃんと質問もできるので、そっと見守ることができる時間がだいぶ増えてきました。
―E.Sさんとの印象的なエピソードとかはありますか?
R.Sさん
私は結構他愛のない話をすることが多いのですが、R.Sさんはいつでも優しく聞いてくださるので、日々楽しい時間を過ごしています。
E.Sさんのお子さんの話や休日キャンプの話を聞いたり、業務外のお話もさせて頂くことも多いです。
E.Sさん
年齢は結構離れていて、時事的な話をすると年齢の差を実感するのですが、日常的な話をしているときは、R.Sさんは私にとって同僚でもあり、ちょっと気にかかる妹的な存在ですね。
次号につづく。(次号は、R.Sさんに2年目としてのビジョンを聞いてみました。)