今週は次回の続きになります!
メイン画像の写真は中編にも出てくる忘年会で使用された被り物です。是非お楽しみ下さい。
【質問】入社後3ヵ月間、新卒の研修がありましたが、研修を終えてみて辛かった点や難しかった点、その辛かったことを経て今に活きている点はありますか?
M.Mさん:辛かった点は、やっぱり座学ですね。大学の講義くらい座学があって。でも、教えてくれる人たちに分からなくて質問をすると、聞いた分教えてくれましたね。だから+αで聞いた分で、今に活きているところは多いです。
A.Kさん:3ヵ月間、皆新卒で研修を受けてみてどうでしたか?仲良くなれましたか?
H.Iさん:同じ空間で生活するから仲良くなりますね。話す機会も多いので。
M.Mさん:しかも皆「モニター認定試験に合格する」っていう同じ目標を持ってるから、一緒に頑張っていこうみたいな雰囲気はありました。難しかった点については、実際にモニターとして働いたことはないから、ロープレとかを頻繁にはやったけど、イメージしにくいところはありましたね。
H.Iさん:確かに、勉強も文章が多かったから、実務をイメージできなくて理解しづらかった部分はありましたよね。
A.Kさん:なるほど。その後、実務を経験してみて、勉強したところが繋がる感じですか?
M.Mさん・H.Iさん:そうそう!
A.Kさん:でも、その勉強したところと繋がると嬉しいですよね?
H.Iさん:そうなんです。ちゃんと勉強してきたからこそ、今になって「これはこういうことか」って繋がることがあります。だから、研修の時に頑張った分は、今はちゃんと報われていますね。
A.Kさん:辛いだけじゃなかったんですね。私は3ヵ月の研修は受けていなくて、ビジネスマナーとかの全社員向けの研修を受けました。あとは、実務を通しての研修みたいな感じだったので、その時は知らないことばかりで毎日が新鮮でした。でも、会社のことを色々と知る機会があって、色々な部署や色々な人と関われたので、会社内で人脈が増えた良い機会だったと思います。
H.Iさん:研修では現場で働いている人が毎回講師をやって下さって、その人に質問をしてコミュニケーションをとることができるから、人と人との繋がりがそこでもできますよね。その時に話していた人とは今でも話すので、そういう意味では今にも活きているかなと思います。
M.Mさん:3ヵ月の研修期間中ずっと5階にいたので、その時は6階(実際のワークスペース)に上がるっていうことが、怖いというか、敷居が高いように感じていました。でも、研修が終わって6階に来てみると、先輩たちがとても優しいので、研修の時からもっと聞きに行けばよかったなって思います。
A.Kさん:なるほど。そうすると先輩に向けてやる気も伝わりますよね。
【質問】新卒には忘年会の運営という大役があります。忘年会の運営で、難しかった点や苦労した点は何になりますか?
A.Kさん:会社が新卒に忘年会の運営を任せるのは、これを通して仕事の仕方を学んでほしいっていう理由があると思うんですけど、忘年会が近づくにつれて正直、プッシャーをすごく感じて、「本当に当日が来なければいいのに…」と思っていました。
M.Mさん:忘年会って言っても、普通の会社の飲み会とは違いますもんね。私は、モニターとしてプロジェクトで動いていくことが多いから、「プロジェクトをマネジメントする」っていうところを最初のうちに忘年会の運営を通して勉強させてもらえたことが良かったです。
A.Kさん:忙しかったですよね。新卒全員の意見を1つの意見にまとめるのが難しかったです。
M.Mさん:誰か先輩がいたりすれば意見もまとまりやすいと思うんですけど、全員が同期なので、言いやすさもあるし、任せやすさもあるから。
A.Kさん:「やっといて」とも言いやすいし、甘えちゃう部分もありますよね。
H.Iさん:自分はマネジメントする側に回っていたけど、仕事を任せたときに「これ、本当にやらなきゃいけないの」って言われたりとかがありました。一方の意見ともう一方の意見で、違う意見に挟まれることも多かったですね。その時に、メリット・デメリットをお互いに伝えて仲介することで、マネジメントする大変さがわかりました。でも、逆に自分が仲介することで、全員が納得する形でスムーズに仕事が進んだときはすごく嬉しかったです。
A.Kさん:確かに、最終的にはスムーズに全部が進んで、本番もなんとかうまくいったって感じでしたよね。私は、忘年会の運営は全部が難しかったけど、意見の衝突が一番大きかったです。
H.Iさん:人によってモチベーションが違うところを、全体としてどうまとめ上げていくかっていうのは難しいですよね。
A.Kさん:人によってやる気も違いますしね。
M.Mさん:忘年会はれっきとした業務であるものの、通常の開発業務も行いながらですので、スケジュール管理も大変ですし、忘年会の運営にあたっての各々モチベーションに差がありますので、そういう問題と真剣に向き合えたのも良い経験でした。また、終わった時に、「今までの中で一番いい忘年会だった」って役員や社長から言ってもらえたときは、本当に嬉しかったです。
A.Kさん:役員や社長の「今までで一番良かった」という言葉を聞いた時に、「報われたな」って思って、M.Mさんと2人で泣きました。あの経験があって、仕事でも同じように言ってもらえるように頑張ろうっていう活力になりました。あとは、新卒で初めて経験することばかりだったので、見積りを取ったり社外の人とのやり取りとか、そういうことはすごい勉強になったと思います。
M.Mさん:忘年会の運営を通して、何でも準備が大事だなっていうことも学びました。
A.Kさん:「事前の準備の大切さ」ですよね。
M.Mさん:忘年会自体は1日だけど、そのために何ヵ月かけてやったんだろうって。
H.Iさん:先輩から引き継いだ日が6月だったので、ほぼ半年ですね。
A.Kさん:そんなに準備期間があったとは思えないです。人数が多いとその分意見も出てくるので、その意見を落ち着かせるのは大変でしたね。
M.Mさん:国籍が違う人もいるので、当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないなと感じました。
A.Kさん:それは本当にありますね。当社のスローガンである「当たり前を疑え」を体現してますね。
M.Mさん:社長の「引き算が大事」っていう言葉も、忘年会の運営の途中に何度も思い出しました。
A.Kさん:私も思い出しながらやりました。「これちょっと詰め込みすぎじゃない?」って言ったりしながら、一点集中の大切さがわかりました。でも、忘年会は大成功に終わったと、自画自賛します!
M.Mさん:本当に頑張りました。
H.Iさん:頑張りましたよね。
【質問】会社の制度「週報」について、1年間書いてみてどうでしたか?
M.Mさん:インテリムの週報で珍しいことは、社長まで見ることだと思います。
H.Iさん:最初に見るのが社長ですもんね。
A.Kさん:色々な人が見てくれている中で、1年間、1週間の報告を毎週するじゃないですか。自分の1週間について、上司がコメントをくれたときは、すごく嬉しいですよね。
M.Mさん:私は文を作るのが苦手で、自分がやっていることをネガティブに書きがちでした。それを、週報で注意してくださる人がいて。例えば、「ここが上手くできなかった」っていう内容に対して、「それって何もしてないのと一緒だよ」みたいなコメントがあったり。それについて、「どうやって文を作っていったらいいのか」っていうのを上長に相談しながら作っていたので、文章を作るのが上手くなったと思います。
A.Kさん:文章作成能力の向上に繋がりますよね。私も週報を最初に見るのが社長だったので、誤字脱字にすごく気をつけました。そういう経験が、社外の人とメールのやり取りするときとかに活きたと思います。
H.Iさん:実際に毎日の自分たちの業務を見てもらっているわけではないので、知らない人に毎日の様子をわかりやすく伝えるためにはどういう風に書いたらいいのか、とかを週報を通して学べたと思います。その経験は今、施設の人に試験について説明する時とかに、間違いなく役立っていると感じます。「わからない人に対してどういう風に説明したらいいのか」っていうところですね。
M.Mさん:モニターだとモニレポを書かないといけないので、簡潔に書くっていう能力も週報で学べたと思います。
A.K:それが学べるように、週報があるんでしょうね。やることすべてに意味があるっていうことです。
M.Mさん:ちゃんと意味があるんですね。
後編に続く