インタビュアー:自己紹介を宜しくお願いします。
H.Hさん:はい。私のバックグラウンドとしては臨床検査技師の資格を取る学部を4年制の大学を出ていまして、その後臨床検査技師として少し病院で勤務した経験があります。
その後大学院でゲノム編集の研究をしました。修士で2年間研究をしまして、その後2017年4月にインテリムに入社しました。
インタビュアー:病院での経験を経た後にインテリムに入社しようと思ったのはどうしてだったんですか?
H.Hさん:まず病院で働いていたのになぜ企業で働こうと思ったかについてなんですけど、もともと医療に関わる仕事がしたくて病院で働いていました。実際に働いてみて感じたことは病院の仕事はかなり専門的すぎて外部との関わりがほとんどなかったんですね。もっと広い視野で医療を捉えてみたいという思いが強くなり、臨床開発って仕事に興味を持ちました。
その中でもインテリムを選んだのは、英語が好きで海外に興味がある私にとって、日本発のグローバルCROを目指しているインテリムのビジョンに惹かれたのが大きな理由です。
インタビュアー:これまでどういう業務経験をされていらっしゃるんですか?
H.Hさん:今まで約2年弱は、臨床開発部で難病の皮膚の疾患の外用剤の開発モニターとして2年間働いていました。その後、現在の再生医療企画開発室に異動となって、ゲノム編集技術を用いた再生医療等製品の開発コンサルティングを行うための準備を進めています。
ゲノム編集技術を用いた再生医療等製品は、日本では未だ研究段階ですが、近年中には確実に臨床試験が始まると考えられます。
その際、クライアントの要望に適切に応えられるよう、日々変わりゆく規制や当局で議論されている内容をキャッチアップすること、学会に参加しKOLとディスカッションすることを通して、情報収集に努めています。
インタビュアー:再生医療企画開発室への異動はどういった経緯だったのですか?
H.Hさん:インテリムならではの経緯なのですが、社内の「1分間スピーチ」という社員の前で自分について話す機会がありまして、そこで大学院時代の研究(ゲノム編集)について話しをしたところ、現在所属している再生医療企画開発室の室長に声をかけてもらえたことがきっかけでした。
インテリムの教育方針は「一点集中」と「引き算」がベースになっていて、得意なことを究めていくことを大切にしていますが、その考え方が体現された例だと思いました。実際にそういったお声がけを頂いてとても嬉しかったですし、自分から発信することの大切さであったり、社員ひとりひとりの声に耳を傾けてくれる風通しの良さをそのときに改めて実感しました。
インタビュアー:得意分野を実際に究めていくことは言葉以上に難しいと思いますが、それが叶えることができる環境があるのはインテリムの大きな魅力ですね。
H.Hさん:はい。本当にそう思います。あと、入ってよかったなと思うのは外国籍の社員やグローバル案件がどんどん増えてきていて、アジアを代表するグローバル創薬開発パートナーになるという目標が実現されつつあることを実感しています。そういう立てた目標を確実にやり遂げようとする姿勢を会社とか社員から感じることができて、自分の仕事のモチベーションを上げる刺激になっています。
インタビュアー:今後はどういったキャリアパスを考えていますか?
H.Hさん:キャリアパスとしては、今後自分の力で案件を獲得して、コンサルティングからモニタリングまで台頭できる再生医療のスペシャリストになりたいなと思っています。
インタビュアー:とても大きな目標で素晴らしいですね!そんなH.Hさんにとってインテリムを一言で表すとしたら何でしょうか?
H.Hさん:勇往邁進ですね。
インタビュアー:勇往邁進。中々聞き慣れない言葉が出てきたんですけど、その心は?
H.Hさん:インテリムはグローバル拠点の拡大や再生医療に特化したSMOの立ち上げなど、どんな新しいことにも果敢にチャレンジしているからです。また、私もそうですが社員一人ひとりのマインドとしても今の業務だけに満足することなく次はこれをやってみたい、違う部署でもやってみたいなどチャレンジ精神を感じることができるからです。新しいことにチャレンジすることで多くの困難に直面しますが、諦めずに進んできたからこそ今のインテリムがあると思います。会社の一員として私ももっとチャレンジしていきます!
インタビュアー:とても納得いくお話を有難うございます。是非、ご自身の強みを更に強化してキャリアパスを叶えて下さい!本日はどうも有難うございました。
H.Hさん:こちらこそ、ありがとうございました!