今回のオウンドメディアでは、2021年4月に新卒でCRAとして入社した、Y.Kさんへインタビューをしてみました。
Y.Kさんは、当社に入社する前、「自分が今後CRAとしてどんなキャリアを歩んでいきたいか?」、しっかりと考えてからご入社をされました。
しかし、入社してからわずか1年で、目指す目標がCRAとしてのキャリアではなく、医薬品開発全体を視野にいれたキャリアに変わったそうです。
これはなぜなのか? Y.Kさんの入社1年目を振り返りつつ、目指すべき目標が変わった背景や、当社だからこそ叶えられるキャリアの選択肢(幅)について、お届けいたします。
目次
―自分のキャリアをどう築いていくか?を具体的に決めていくだけの機会と材料がこの会社にはたくさんある―
インテリムに入社を決めた理由はなんでしたか?
若いうちからチャレンジができる、という部分に魅力を感じ入社しました。
通常は入社後、新卒だと10年以内でProject leader(以下 PL)になれれば普通くらいと聞いていたので、それよりも少し早くPLになれるインテリムに入社を決めました。
実際入社してみてどうでしたか?
想像していたよりも色々なことにチャレンジできる環境がインテリムにはありました。
実際に入社してみて、入社後5.6年でPLになることはチャレンジングではあるものの、驚くべき高い目標ではないな、ということに気が付きました。
また、「人と違うことがしたい、チャレンジしたい」、と考えてこの会社を選んだので、 実際にPLになること以外の新たな目標を何にしようか?と考えた時に、具体的な方向性が決まってこそはいませんが、もっと先や上のほうを見ていかないといけない、ということに気が付きました。
PL以外の新たな目標は見つかりましたか?
決まっていません。ただ、この会社には、自分のキャリアをどう築いていくか?を具体的に決めていくだけの機会と材料がたくさんあるので、これから明確なものが出てくるんだと思います。
これらの機会や材料の一つ一つを逃さないよう、積極的に手を挙げて参加していくことで、自分のキャリアを明確にしていきたいと思っています。
機会と材料、具体的にどんなものがあるのでしょうか?
直近であげるとすると、「Junior Board合宿」というものですかね。私ももちろん参加をしました。
この合宿は、全社員へ公募され、手を挙げた人全員が参加することができるもので、合宿ではインテリムの親会社であるレメディ・アンド・カンパニー株式会社のあらたなCore Valueの作成を行いました。
会社の根幹ともいえるCore Valueの作成に新卒1年目から携わることができたのは、非常に驚いたのと同時に、モチベーションがとても上がりました。
Core Valueの作成段階から携わることによって、より身近にコアバリューを感じることが出来て、どうしたら自分の行動がコアバリューにマッチするか、というのがより分かりやすくなりました。
―「色々な幅の経験をすることによって目標が変わっていく」ことが1番の学び―
新卒1年目の、1番大きな学びや成長はなんだったでしょうか?
「色々な幅の経験をすることによって目標が変わっていく」ということを学べたことですかね。このようなことを学べたこと自体が自分の成長であると思います。
この学びによって、色々な経験をするために、先ほど触れた「Junior Board合宿」等、転がっている機会には積極的に参加するようにしています。
Y.Kさんが成長できるのは、レメディのどんなカルチャーがあるからだと思いますか?
自ら声を上げれば、例え1年目であっても責任のある仕事を任せてくれる環境があるからだと思います。
現在、臨床開発においてはオンコロジ―開発部にてDMC業務を複数担当しており、その中の一部をリーダーとして担当し、Top KOLとコミュニケーションをとったり色々な依頼者の考え方に触れたりしながら、日々貴重な経験を積んでいます。
臨床開発以外の部分では、新卒採用、社外向けのNews letterの作成等にも積極的に関わらせてもらっていて、その中で、通常の新卒1年目では関わることが難しい役職者(例:部長、執行役員)の方々とも直接仕事をさせていただいています。
そのため、自分がどのような仕事がしたいかを役職者に直接伝える機会や、それによってまた新たな業務を任せていただく機会が豊富にあり、それによって自身が更に成長出来ていることを実感しています。ここまで自身が成長できるのも、はじめに自分が上げた声を拾っていただき、実際に業務を任せて頂けるレメディのカルチャーがあるからこそと思います。
ー「考える→リセットする(される)」を繰り返すことによって「自分が目指したいキャリア」がブラッシュアップされていく
ずばり、インテリムに入社して、良かったのはどういう点でしょうか?
自分がどんなキャリアを歩んでいくかを、走りながら考えられる環境がある点かと思います。もともと自分は「画期的新薬の創出に指導的立場から関わりたい!」という夢を持っており、そのためにもまずは20代のうちはモニタリングを精一杯頑張り、入社5年程度でPLが出来たら良いなと思い、入社しました。
ですが、入社以降、先ほども触れたように臨床開発以外の業務にも関わらせていただく機会を経て、その経験をすることによって、自分の夢の成就には、モニタリング→PLの王道ルートを歩むことがマストではないことを学びました。
このように、日常の業務の中で自身のキャリアについて考える環境がある点が、入社して良かった点だと思います。
現在のモニターとしての経験をベースにし、ビジネスサイドに関わる人財になっていくのか、医薬品開発全体を俯瞰できる人財になっていくのか、様々なキャリアパスがあるので、色々な業務に関わりながら、個々の良い面を引き出してくれるというレメディのカルチャーも、入社して良かったと思う理由の1つ です。
今、就職活動をしている学生へ伝えたいことはなんですか?
自分がやりたいことは何か?をしっかり考えて、それをどの会社だったら達成できそうかをもう一度考えて欲しいと思います。
選考中はどうしても内定をもらうことばかりにフォーカスしてしまうと思いますが、内定をもらってからは、もう一度自分が何をしたいか?何にワクワクするか?をじっくり考えてみることが重要だと思います。
ただ、「自分は何をしたいか?」一生懸命考えたとしても、入社後すぐに自分の世界観が拡がり考えが変わっていくのですが、「考える→リセットする(される)」を繰り返すことによって「自分が目指したいキャリア」がブラッシュアップされていくものだと思いますので、自分自身にとって、ワクワクしてチャレンジングな機会がある環境に身を置く事は非常に大切なことだということを伝えたいですね。
レメディの、自分が考えた事が一度リセットしたとしても、やりながら次の道を考えて可能性を探っていくことができるという点が、まさに自分が成長できる環境だな、と感じます!
Y.Kさん、ありがとうございました!
会社の方向性やキャリアパスが固定されない未来を約束している当社で働くことの楽しさは、各自がある程度の未来を予測しながら、自ら未来を好きなように作っていけるところにあると思います。
夢を持つことは、なんとなくかっこ良いな、いいな、と思うかもしれませんが、
未来が決まっていない中で、20代のうちに自分が成し遂げたい未来はなにか?をとことん突き詰め、努力して未来を決めて行けるという経験は、なかなかできることではなく、人生における貴重な体験になると思います。(採用担当)